府立校でも体罰115件

 昨日の新聞報道によりますと、大阪府教委は2月15日の府教育委員会会議で、大阪市立桜宮高校の体罰問題を受けて実施した全府立校185校の教職員への聞き取り調査の結果を発表しました。33校の教職員計72人が生徒に対して体罰を行っていたと明らかにしています。複数回体罰を行っている教職員もおり、件数では115件に上ります。

 先日、定例の府議会政調会の折、私から教育委員会に対し桜宮高校の問題は対岸の火事ではない。府教委としても徹底した実態調査をしていただきたい。その際、子どもに対しても必ずアンケート調査を実施してもらいたい旨、要請しました。

 学校現場では、いまだに体罰を黙認するような、時と場合によっては許されるような雰囲気があったのではないか。その本質は、教育手段としての選択の誤りであり、中には本来、暴行事案であり、傷害事件として刑事告訴の対象となるものも含まれていたはずです。

 今回はまだ教職員への聞き取り調査の段階ですが、驚くべき実態の一部が明らかになりました。この機会に徹底した実態調査と原因究明、そして再発防止策を講じていただきたい。