地方自治における行政、政治分野のICT化について

みなさんこんにちは。ひがしよどがわどっとこむProjectの責任者、杉山幹人です。今後、当Projectの方針や進捗状況をお伝えするためにブログ形式で記事を書いていきます。よろしくお願いいたします。

当プロジェクトについて

現在、2つの軸でプロジェクトを進めています。
今回はそのうちの1つを紹介させてください。

行政、政治のICT化

先月、大阪市内の公募区長が内定しました。
今月いっぱいで引き継ぎを行い、来月から正式に就任という流れです。

何が変わるのかというと、一言でいうと「権限」が変わります。
大阪市内においては市長の次に大きな権限を持ちます。
使える予算規模が大きくなり、区民の声がもっと反映されることに期待もできます。
その反面、権力への監視という部分が重要になってくる。これが明確な課題です。

行政、政治分野のICT化が必要とされる理由

当Projectの最たる目的が、このICT化です。

ICT(Information and Communication Technology)は、多くの場合「情報通信技術」と和訳される。IT(Information Technology)の「情報」に加えて「コミュニケーション」(共同)性が具体的に表現されている点に特徴がある。ICTとは、ネットワーク通信による情報・知識の共有が念頭に置かれた表現であるといえる。

マスメディアは大衆向けのものである

皆さんは一般的にテレビや新聞、ラジオや雑誌などで情報を受け取っていると思います。
しかし、それらは大衆向けの媒体としては強力ですが、地域の情報としては不十分。東淀川区の情報は東淀川区民以外にはあまり関係のない話であり、大衆向けの情報ではありません。

必要な情報を受け取れていないのではないか

例えば、市会議員や府会議員を選ぶ選挙があります。
その時、どういう判断基準で投票していますか。投票した人が当選後、どういうことをしているのか知っていますか。そもそも市会議員や府会議員がどういうことをしている人なのかを知っていますか。僕は、恥ずかしながら知りませんでした。

どういった方法で解決できるのか

そこで、解決手段として色々な方法が出てきます。
地域密着型の新聞はそれの最たるものでしょう。
しかし、新聞を取る家庭は年々減少しています。地域密着型の新聞にお金を出す人達は限られた層になることが容易に想像できます。

だったらICT化すれば良い!というのが当Projectとしての結論であり、発足理由です。これを今後進めていくのが当Projectの使命です。

今後の展開

現在、東淀川区役所と調整をしている最中です。
一般区民の方に情報を届け、一般区民の方の声を区役所にフィードバックするために、どういう方法が最善かを協議しています。最終的に形が決まった後、議員の方にも声をかけていき、行政と政治分野のICT化を進めていきます。

行政と政治にある明確な線引き

一般区民の感覚からすると、行政も政治も同じなんです。
地域を良くするために何かしてくれている人達という感じですよね。

しかし、行政と政治は明確な線引きをしています。
どこか特定の政党・会派と癒着していると思われると問題になるからです。
それはその通りで、もちろんそうしていくべきことです。

ならば、今必要なのは第三者の一般区民

第三者である一般区民が情報をまとめるということなら、話は変わります。
行政と政治の線引きを守りながら、情報をまとめることは可能ですので、それを当Projectが担っていきます。

行政がどういうことをしてくれているのかを知ることが出来て、地域の議員がどういうことをしてくれているのかを知ることができる。そして、感想レベルでも良いのでフィードバックが行えて、それを各所に届けることができる。それを参考に、また次の展開が生まれる。そんなことを目指しています。

これはおそらく、全国初の試みになります。
※もし他の事例があれば教えてください。助かります。

どこでマネタイズしていくのか

情報を受け取る人からお金を取らないモデルなのでマネタイズに課題もあります。もちろん、情報量が増えて閲覧者が増えてきたら広告モデルでのマネタイズも考えられます。地域のローカルメディアでローカルな広告というのは、通常の広告よりも高い効果を発揮することができるとも思っています。また、広告モデルでのマネタイズとは別の方向の可能性もProjectとして持っています。それが、当Projectとして取り組むもうひとつの軸「GoaRick Web School」です。

この「GoaRick Web School」については、後日紹介させていただきます。
今後とも、ひがしよどがわどっとこむProjectをよろしくお願いいたします。