始まりは1人の若者。
そこから32年かけて、いよいよ今年「本当の図書館」を設立しようとしています。
今は仮住まいで大量の蔵書を整理しているところ
32年かけて集めた本の数は50万冊に及び、現在は5万冊を整理して本棚に並べています。
日々ボランティアの方々が整理を手伝っている状態です。
目指すところ
大阪市が手放すことを決めた施設を買い取り、「本当の施設」を設立しようとしています。
アジアに特化した本を集めた「アジア図書館」と、国際交流などを行うための「アジアセンター」をその中で運営する。
そんな夢を描いた1人の若者の想いが今年、実現に向けて大きく動き出しました。
ここまで来るのに32年かかった
行政からの支援を受けずに、会員の会費や語学・文化スクールでの収益などを維持費に充当。
施設設立のための募金も集めながら地道に運営してきました。
大きな夢を描いた若者である坂口勝春さんは、今も事務局長として日々本の整理をしています。
そんな坂口さんも、もうすぐ70歳になろうとしています。
本という文化遺産を次の世代、次の次の世代に受け継いでいってほしいという想いを「アジア図書館・アジアセンター設立」に託しています。
坂口さんの夢が叶う瞬間に立ち会いたい人を募集しています
色々な協力の形があります。
たとえば、僕はWEBサイトのリニューアルを担当しました。
http://www.asian-library-osaka.org/
図書の整理を行うボランティアも随時募集していますし、現在本棚に並んでいる本は5万冊ですが会員になって利用することも出来ます。
設立のための募金に協力するというのも、大きな力になります。
今回、このOne Issueとして募集して作りたいのは
「面白そうな企画を作るチーム」です。
面白そうな企画を作りましょう
今までも、色んな企画を行ってきています。
「留学生を囲む会」などの国際交流会や、「著者を囲む会」という実際に本を書いた人との交流会。アジアの音楽をテーマにした音楽会も行っています。
特色が出ていて良い企画だとは思いますが、若者視点の企画を提供することで更に多くの人を呼び込むことができるだろうと思っています。
そう、とにかく人を呼びたい
外観の問題もありますが、「なかなか中に入りにくいだろうなぁ〜」というのが正直なところで、実際地元の人たちも「知ってるけど、うさんくさいような気がして…」と言ってたりするのを聞いたりします。笑
実際に知っている人間からすると、「いや、ちゃうんすよ!一回中に入ってみてください!笑」という反応になるんですが、その一歩が難しい。
これを、面白そうな企画で補おうと思っているんです。
ちょっと興味あるかも…って人は
もし、ちょっとでも興味があったら「アジア図書館」に行ってみましょう!
って言っても、入りにくいかと思います。
そこは勇気を出していただくか、もしくは僕と一緒に行くってのもアリです。
もし、僕に連絡したい場合は下記URLからどうぞ。
http://higashiyodogawa.com/contact/
みなさんの積極的なご参加、お待ちしてます!