大阪府下では最近の二週間で、マンション内の共用スペース等で体を触る強制わいせつ事件、下半身を露出する公然わいせつ事件、自転車等で後方から近づき胸や臀部を触る痴漢事件が発生しました。
9月30日(月曜日)から10月13日(日曜日)にかけての大阪府の性犯罪等発生情報
発生件数
○強制わいせつ 63件
うち16歳未満の子どもに対する被害 14件
○痴漢 67件
うち16歳未満の子どもに対する被害 11件
○下半身露出(公然わいせつ)81件
うち16歳未満の子どもに対する被害 25件
○声かけ 34件
うち16歳未満の子どもに対する被害 28件
○不審者情報 29件
うち16歳未満の子どもに対する被害 19件
(備考)
・ 「声かけ」とは、女性や子どもが、惑わされる言葉や事実に反する言葉等をかけられて不安に感じ、通報があったものです。・ 不審者情報とは、女性や子どもが、つきまとい、手招き等をされて不安に感じ、通報があったものです。
・ 表の数字は、警察に通報があった数を集計したもので、認知件数ではありません。
発生傾向
○ 外出先からマンションへ戻った後、オートロック解除中やエントランスなどで体を触られる事件が発生してます。
○ 早朝、夜間帯のウォーキングや犬の散歩中に強制わいせつ事件が発生しています。
○ 中学生に対して、「パンツ見せて」「足を触らして」などの声かけ事案が発生しています。
防犯アドバイス
○ マンションまで戻っても油断せず、後ろを振り向いて、不審者に後をつけられていないかを確認したり、マンション内に入ってもエントランス、階段、廊下などに不審者がいないかを確認しましょう。
○ 後方から近づいて、抱きついたり、体を触るケースが多いので、時々後方を振り向くなど不審者がいないかを確認しましょう。
○ いざというときは、大声を出したり、防犯ブザーを鳴らすなどして、すぐに逃げましょう。