日本初!淀川キリスト病院が「こどもホスピス」を開設

11/1に大阪市東淀川区の淀川キリスト教病院によって開設された「こどもホスピス(緩和ケア小児科)」。
病室は個室が12室(15~40平方メートル)あって、学べる「がっこう」、遊べる「おそと」などの共用スペースも設けられました。
小児がんや難病を患う15歳以下の子供が希望を持って治療を受けながら入院生活を送る一方、末期がんなどで治癒の望めない成人の身体的苦痛や精神的不安を緩和する施設で、全国初の事だそうです。

こどもホスピスの詳細

日本小児科学会の推計(2007年)によると、人工呼吸器などの医療ケアを長期間必要とする「超重症児」だけで国内に約7350人。これまで小児の緩和ケアとショートステイを兼ね備えたホスピスはなかったということで注目されています。

病室の詳細

12室ある中の6室は緩和ケアの診療を目的とした入院を想定していて家族の滞在も受け入れるそうです。
残り6室は難病でも症状が安定した在宅治療の子どもらを一時的に預かり、医師と看護師が常駐するものだそうです。
これは1982年に、世界で初めてできたイギリスの小児ホスピス「ヘレンハウス」を参考にしているそうです。

費用の詳細

病院側に支払われる診療報酬は大半の病気で緩和ケア分は加算されないため、差額は病院の持ち出しに。1日15,000円~20,000円程度の患者負担を見込んでいるそうですが、赤字覚悟の運営となるそうです。

各報道機関のソース

[毎日.jp]こどもホスピス:「親子で前向きに」 全国初、大阪・東淀川に開設
[朝日新聞]日本初「こどもホスピス」 治療しながら学び遊ぶ 大阪
[産経ニュース]「ホスピス・こどもホスピス病院」開院セレモニー 大阪・淀川キリスト教病院