最高裁判所裁判官達の過去の判例をチェックしてみよう -その1-

12/16(日)は衆議院議員総選挙。ひがしよどがわどっとこむprojectでも連日、大阪府第5区についての情報などを取り上げています。

大阪府第5区という選挙区を予習してみる
政治家に対するイメージって、本当に今のままでいいのか
衆議院議院総選挙、大阪府第5区の候補者決定
みんな忘れがちな最高裁判所裁判官国民審査

最高裁判所裁判官国民審査

最高裁判所裁判官国民審査においては、おそらく多くの人が判断基準を持っていないと思います。

判断基準例1:棄権する

知らんがな、ということで用紙受け取りを拒否(返却)し、そのまま帰宅する。
※無記入で投票すると「全員信任」という意味になっちゃいますので気を付けてください。

判断基準例2:この制度自体に抗議する

いきなりこんな知らん名前並べられて、信任も不信任も判断できるか!という意味を込め、全員「不信任」として×をつける。
※気持ちはわかります。

判断基準例3:過去の判例をチェックして判断する

該当者の過去の判例をチェックして判断。やっぱりこれが一番スタンダードですよね。時間かかりますけど。

まずは判例ベースで紹介していきます

判例ベースで紹介していき、この判例に関わった人は「○○さん」と「△△さん」です。みたいな形で紹介していきます。

判例その1:Winny事件

[参考記事]「Winny」開発者の無罪確定へ、最高裁が検察側の上告を棄却

 

2003年11月、Winnyユーザー2人が著作権法違反で逮捕された(有罪判決)。
そして、Winnyを開発した金子氏がその幇助の罪にあたるとして起訴された。最高裁での判決は賛成多数で無罪となったが、争った7年間は日本のソフトウェア業界にとって大きな損失だったとも言われている。

【関わった人】※赤文字は今回の審査対象者
賛成:岡部喜代子 那須弘平 田原睦夫 寺田逸郎
反対:大谷剛彦「著作権である公衆送信権侵害の罪の幇助犯が成立すると考える」

判決文(全文PDF)

判例その2:北九州監禁殺人事件

[参考記事]緒方被告の無期確定へ 北九州連続監禁殺人

 

内容があまりに残虐であるため途中から報道機関が自主規制し、全国の報道機関での集中報道には結びつかなかったともいわれる事件。被告人は2名で、松永被告は死刑判決が確定。緒方被告の量刑について最高裁まで争っていたが、賛成多数で無期懲役となった。

【関わった人】※赤文字は今回の審査対象者
賛成:宮川光治 櫻井龍子 金築誠志 白木 勇
反対:横田尤孝「犯行の経緯、動機などをかんがみれば、刑事責任はこの上なく重く、極刑以外の選択はあり得ない」

判決文(全文PDF)

判例その3:高知白バイ衝突死事故

[参考記事]元バス運転手の敗訴確定 高知・白バイ隊員死亡事故

 

スクールバス運転手(当時)が安全確認不十分のまま道路に進入したことにより高知県警交通機動隊の白バイと衝突、死亡させたとして逮捕・起訴されたが、運転手は「起訴事実はなくバスは停止しており複数証人もいる」として無罪(冤罪)を主張した。最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は上告を棄却し、一審通り禁固1年4ヶ月の刑が確定。

【関わった人】※赤文字は今回の審査対象者
裁判長:須藤正彦

全文データを探しているのですが見つかりません。見つけた方は教えてください。

今回はここまで

量が膨大なので、今回はここまでにしておきます。みなさんもお時間があれば、どんな判決に関わった人たちなのか?というところを調べてみてください。

ひとこと

その1とか書いちゃったけど、どこまでやればいいのだろう・・・(遠い目)

続きはこちら

最高裁判所裁判官達の過去の判例をチェックしてみよう -その2-
最高裁判所裁判官達の過去の判例をチェックしてみよう -その3-
最高裁判所裁判官達の過去の判例をチェックしてみよう -その4-
最高裁判所裁判官達を名前ベースで整理してみた